「たいせつ人フォトリレー」中継 -48ページ目
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たいせつな人?

旅するカメラで捉らえるのを「たいせつな人」にしよう、ということになりました。
家族、友達、恋人、、、
どのカテゴリーにも属さない人もいるかもしれません。

いつも当たり前にそばにいる、たいせつな人。

なくてはならない存在の、たいせつな人。

普段は素直に「ありがとう」を言えないけど、たいせつな人。

もう会えないけど、たいせつな人。

無条件に、たいせつな人。

とにかく「たいせつ」に定義はなく
それぞれが感じる思い思いの「大切な人写真」を
なるべくたくさん集めようということになったのです。

それも「写真を集めて展示」という最終目標はもちろんですが、
カメラが旅をする、誰かが大切なひとを撮影する、という過程にこそ
このプロジェクトの意義があるのでは?という話になりました。

そこで、撮影にあたり
まず、自分にとっての「たいせつな人」を思い浮かべてもらうところから始めることにしました。
そして、会いに行く。たいせつ人を前に、愛しみながら、シャッターを押す。

こうして、フォトリレーが目指す方向が
少しずつ見え始めてきました。

ついに。

前回までのような流れを経て
企画のおおまかなラインが決まり、ボスのGO!サインが出たのでありました。

「カメラが人の手を借りて旅をする」

手から手へ。
バトンをつなぐように。

ということで、フォトリレーと題しました。
ともすれば無責任な内容ですが
どこに行くか分からないけどカメラにゆく先を委ねる、という未知なる部分が
なによりファンタスティックだと思ったのです。

で、肝心の被写体ですが、
当初は『恋人の日』に照準を合わせていたため、カップルの写真にこだわっていました。
しかし、カップルを盛り上げるイベントは多々あり(やっかみではありません・笑)、より広い層の人たちにもギャラリーに足を運んでもらいたくて
それぞれの「たいせつな人」の写真を集めることにしました。

このとき、実行委員会も発足。
「たいせつ人フォトリレー」が動き始めました。

これでいこっ!

K子いわく
「使い捨てカメラで大切な人を撮って、次に誰かに回す。
その人も大切な人を撮って、又回す。
これって、おもしろくないですか?」

ボス、家に帰って風呂で考える。
「おもろいな、、、。
恋人の日 がきっかけやったけど、
使い捨てカメラを次々回していく事自体がおもしろい!!!」

次の日ボスいわく
「これでいこ。もう恋人の日はあまり意識せんようにしよ。」

K子 うなずいた。

ようだった。

カメラに旅をさせる?

当初 出ていた話は
「街角のカップルを写真に撮り100枚程度を集めて全て額装する。」というもの。
ポイントは
 不特定多数の被写体を集める事。
 全てを額装する事。
そうする事によって、写真を額に入れる。という事を多くの人に体験してもらえれば
額装という事がもっとみじかな物になるのではないか?
と思っていました。
そんな中
ある日 スタッフK子が

「カメラに旅をさせるのはダメですかねえ~」
とボソリ。
、、、、
、、、、
これだ!


 

夢うつつ。



05-04-10_20-59.jpg




ある日の入浴タイム

恋人の日に向けて、なにかできないかと
考えておりました。

ボスとの連日のミーティング。。。

とっ!!!

ある日の入浴タイム
浴槽に首をもたげ夢うつつに
まどろんでいた スタッフ くまこの頭に
ファンタスティックな構想が
舞い降りたのでした。

、、、つづく。

ひっぱりすぎですか?

頭をかかえる

恋人の日プロジェクト出発

そもそもなぜ「恋人の日」にイベントをしようと思ったのか?
まず職場の今年のテーマ「foundation~見直せ足元」に原点があります。
謙虚に自分たちの足元を見つめると、様々なテーマがぶら下がっている事を発見。

その一つが「恋人の日」
それまで バレンタインデーまがいの冴えない記念日 の印象しかなかった恋人の日が
いろんな可能性を秘めている事に気づき、
何か出来るのではないか。と思うようになりました。

そんなこんなで担当に任命された にく組(29歳女子)くまこ。
言い渡されたのが3月末。
その時ボスから出ていたアイデアは
街角のカップルをゲリラ的に撮影して写真をギャラリーに展示しよう。
という物。

くまこ 考えました。
長年?秘めていたプラン、、、
、、、。

恋人の日

ご存知ですか?
6月12日は「恋人の日」です。

全国額縁連合会が1988年に制定した記念日なのですが、
もともとブラジルのサンパウロ地方に、この日
恋人達が自分の写真を写真立てに入れて贈り合う習慣があったことから、
これをそのまま拝借して制定されました。

あまり浸透していないかもしれませんが。。。

次回は、この「恋人の日」に向けて立ち上がった
プロジェクトチームのお話です。

遅ればせながら、、、

遅ればせながブログを準備しました。
フォトリレーの途中経過を参加してくれている人にお知らせできるツールが必要でした。
そこで、巷で盛り上がっているブログを作る事にしました。
フォトリレーに参加して下さった人がアクセスしてくれて、コメントなどいただければ
この企画も一段と広がりが出てきます。
このブログにたどり着いた方、是非コメントを送ってくださいませ。
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